社有地を⻑期賃貸契約で、新たな土地有効活用事業展開Development of a new business for effective land use.
当社では、大正12年の創業時から社有地(約15万坪:495,000㎡)の約3分の1は貯木場以外の賃貸事業運営地でした。敷地内には、貯木場を利用する木材関連企業が集まっていました。
貯木場閉鎖後はその埋立地を有効活用するため、自社使用施設以外に賃貸事業をスタートさせ、大手自動車会社の車両置き場や駐車場、ヘリポートなどとして活用してきました。
創業時から主要事業の一つである不動産賃貸事業は、現在では新たな運営方針のもと⻑期賃貸契約による有効活用を推進しています。その一例として大手物流企業により拠点向け配送センターとして利用されるなど、従来とは異なる土地活用の展開を進めております。
賃貸物件例
地球温暖化の原因であるCO2の排出を削減する発電Solar Power Generation to reduce CO2 emissions that cause global warming.
貯木場跡地の一部(14,000m²)を活用して、太陽光発電設備を設置しています。その設備規模は898.56kWで、260Wの太陽光パネル(太陽電池モジュール)を3,456枚設置しています。
さらに「エコワールド犬山」でも太陽光発電を始め、250Wのパネル840枚を工場の屋根に設置しています。
発電された電気は、いずれも全量をFIT(固定価格買取制度)にて地域電力会社へ売電しています。
再生可能エネルギーを利用し発電することで、地球温暖化の原因の一つである、温室効果ガス(CO2など)排出削減に取り組んでおります。