バイオマス発電で、
地産地消型リサイクルLocal production for local consumption type recycling by biomass power generation.
令和4年2月、剪定枝葉などを主燃料とする発電事業「NPLWバイオマスパワープラント」を開始いたしました。
当社は、名古屋市から剪定枝葉などの一般廃棄物処分業を許可されている事業者です。名古屋市内から排出される剪定枝葉などを破砕プラント(旧、生木破砕工場)でチップ化し、燃料としてパワープラントで発電させます。その電力を、名古屋市⺠に還元する地産地消の循環型リサイクルです。名古屋市の処分場で焼却される一般廃棄物の減量に寄与し、名古屋市内から排出されるゴミのリサイクル活動に取り組んでおります。
現在、バイオマス発電は全国的に行われていますが、エネルギー効率を優先し、施設が大型化傾向にあります。そのため主燃料となる木質チップの輸入や、広域的な集荷による輸送過程で発生するCO2の削減が課題となっています。
地産地消型の再生可能エネルギー事業を推進することにより、当社独自のリサイクルシステムを目指しています。
NPLW
バイオマスパワープラント(Nagoya Port Lumber Warehouse Biomass Power Plant)
FACTORY INFO
チップヤード建屋外壁
チップヤード建屋の外壁には、自然環境保全の大切さを訴えるため、 ストリートアーティストユニット『HITOTZUKI』が「生命の尊厳」をテーマにした壁画を描いています。